パッケージ印刷とは?

パッケージ印刷とは商品そのものを保護したり、魅力を伝えたりする包装材(化粧箱・袋・フィルムなど)にデザインや情報を印刷する技術や工程のことを指します。
パッケージに印刷を施すことで商品情報を視覚的に伝えることができ、消費者の購買意欲をかき立てます。また、競合製品との差別化、店頭での存在感を高める効果もあります。
さらに、オリジナリティ溢れるパッケージデザインは、消費者の購買意欲向上に貢献するだけでなく、ニュースや一般消費者のSNSなどで取り上げられ注目された際にはかなりの商品宣伝・露出増加につながります。
パッケージに使用される素材の種類

パッケージ印刷ではさまざまな素材の紙が使用されます。
こちらでは、パッケージ印刷でよく使われる材質の種類と特徴を解説いたします。
板紙(いたがみ)

板紙とは「板のように厚くて丈夫な紙」の総称です。
木材パルプや古紙などが主原料となっており、板状でコシが強く、保護・強度が必要な用途に適しています。板紙には以下のような種類がありますので、それぞれご紹介していきます。
- コートボール
- コートカード
コートボール
お菓子やティッシュ箱などに使用される板紙の一種で、約90%が古紙でできています。
表面には白い塗料(コート剤)が塗られツルツルしていますが、裏面には塗料は塗られておらず、古紙本来のグレー(ねずみ色)になっています。
また、厚みやサイズ・購入量により大きく変動しますが、古紙を使用しているため、一般的に1枚あたり数円~数十円程度で、コストパフォーマンスに優れているのも特徴です。
表面がなめらかなため、色豊かな表現力で微細な文字やグラフィックもシャープに映し出します。
コートボールに適した印刷方法は『オフセット印刷』や『オンデマンド印刷』です。
コートボールの裏面(グレーの部分)は、ツルツルした表面とは異なり印刷用ではないため、色ムラやインクが乗らないため印刷には向いておりません。
コートボールは以下のような用途でよく使用されます。
- お菓子の箱
- 日用雑貨(ティッシュ・ラップなど)の箱
- 医薬品の箱
- おもちゃの箱 など
オフセット印刷では「平版」と呼ばれる版を作り、インクを「ブランケット」と呼ばれるゴムローラーに転写してから紙に印刷します。写真など微妙な色合いの再現性も高く、印刷物を鮮明に仕上げることが可能ですが、版を作る分、数十部のような小ロットでは単価が高くなりがちです。
オンデマンド印刷では、オフセット印刷とは異なり「版」を作らずデザインデータから直接印刷するため小ロットからでも印刷可能で、必要な分だけ柔軟に印刷できるのが特徴です。一方で、オフセット印刷よりも写真やデザインデータの色合いの再現性は低く、印刷物をより鮮明に仕上げるにはオフセット印刷をお勧めいたします。
コートカード
コートカードは、古紙が多く使用された片面にコート(塗工)がされた板紙のことを指します。
表面の仕上がりや古紙の配合率により『カードA』『カードB』『両面コートカード』などに分類されます。
パッケージ印刷によく使われるのは「カードB」のコートカードで、古紙の配合率は60%ほどのものが多くあります。表面にはコート(塗工)が施されているため、白くツルツルとした光沢感と強度があり、印刷適性も高いのが特徴です。
裏面は白く仕上げられていますが、コートはされていません。「カードB」の中間層は古紙のためグレー色になっています。
コートカード: 『カードB』
「カードB」のコストは用途や厚み・購入量などにより変わりますが、コートボールよりも少し高価になります。
表面の白さや手触り・紙の厚みなどが高級感を感じさせるため、チープ感の出ないコストを抑えたパッケージ印刷をご希望の方におすすめ素材となります。
また、「カードB」は『オフセット印刷』に適しています。
表面にコートがされているため、インクの乗りが良く、写真やイラストなどのフルカラー印刷を行うことで、鮮やかで美しい発色を得ることができます。両面印刷可能ではあるものの、裏面は白色ですがザラザラとした質感のため、印刷をしても表面と同じような仕上がりは再現できないことが多いので両面印刷する際にはご注意ください。
コートカードBは以下のような用途でよく使用されます。
- 本の表紙
- 化粧品の箱
- 食品の箱
- はがき
- カード など
コートカード: 『カードA』
「カードA」は、古紙が40%程度の配合率で両面が白く、表面にコートが施された板紙で、高級感や清潔感が必要とされるパッケージによく使用されます。
古紙配合率が低く高品質でカードBよりもさらに印刷適性が高いため、鮮明で美しい印刷を実現できる『オフセット印刷』がカードB同様に適しています。カードBよりも高価ではありますが、消費者に商品の格上げを想起させるような高品質で見た目のいいパッケージを作る際に適しています。
また、「カードA」もカードBと同様に両面に印刷はできますが、裏面はコートがされていないため、表面のような仕上がりにならない可能性があります。
カードAは以下のような用途でよく使用されます。
- 化粧品の箱
- 食品の箱
- ギフト
- ポストカード
- 名刺
- 広告やディスプレイ など
コートカード: 『両面コートカード』
「両面コートカード」は裏表に光沢のあるコート剤が塗布され、白くてなめらかで、印刷適性・加工適性に優れた高級な板紙のことを指します。厚みとコシがあり、しっかりとした手触りが特徴で両面に鮮明な印刷を施すことが可能です。
板紙全般は厚みがあるため、自宅や一般的なオフィスで主流となっているインクジェットプリンターでの印刷は不向きな素材となります。両面がなめらかなため、インクの乗りがよく、鮮明で高品質なクオリティを実現することができるため、こちらも『オフセット印刷』が適しています。
コストは厚みやサイズ・枚数などにより異なりますが、カードA・Bよりも高価になります。
両面コートカードは、特に高級な見た目を重視するパッケージなどに使用されることが多く、以下にような用途でよく使用されます。
- 化粧品の箱
- お菓子の箱
- 冊子・カタログの表紙
- ポストカード
- カレンダー
- 本の表紙 など
液体のインクを微細な粒子にして紙などの印刷対象に直接吹き付けて印刷する方式の機械になります。
「両面コートカード」のような厚い板紙を、インクジェットプリンターで印刷を行うと、プリンター内部の複雑な給紙経路(きゅうしけいろ:プリンターで用紙がセットされてから印刷される位置まで移動する紙の通り道のこと)をスムーズに通過することができず、途中で引っかかり紙詰まりを起こすことがあります。
また、厚紙の表面はインクジェットプリンター用のコーティングがされていないことが多く、インクが滲んだり定着しにくかったりして、キレイに印刷できない場合もあるためご注意ください。
ダンボール

ダンボールとは裏表の平らな紙で波型に形成した紙をはさみ、接着剤で貼り合わせた板状の紙製品になります。
表面と裏面の平らな紙を「ライナー」と呼び、波型の中心部分を「フルート」と呼びます。
ダンボールは、その構造から衝撃に強く、軽量で緩衝性・保温性に優れ、高いリサイクル率を誇る梱包・包装材として広く利用されています。
ダンボールのような凹凸のある素材でも、安価かつ効率的に印刷することができる『フレキソ印刷』が一般的な印刷方法となります。
フレキソ印刷は4色プロセス印刷も可能ではありますが、オフセット印刷に比べると階調表現や微細な写真再現に制約が出やすく、繊細なフルカラー表現には不向きな場合があります。
ダンボールにパッケージ印刷を行う場合、『美粧(びしょう)ダンボール』や『カラーダンボール』がよく使われます。
ゴムや合成樹脂などの軟らかい素材を用いて凸版をを作りを、水性インキやUVインキなどの液状インキを用いる印刷方式となります。
この印刷手法は、凹凸の多い紙包装やダンボールの印刷に適しています。
印刷したい図像を削り込んだ凹版にインキをのせ、圧胴(インプレッションローラー)で圧接して転写する印刷手法方式となります。
ポテトチップスの袋などフィルム包装や医薬品の包装、カタログなどの印刷に適しています。
美粧ダンボール(合紙)
美粧ダンボール(合紙*)は、ダンボールに美しいデザインや印刷を施した、見た目の美しさを重視したダンボールのことを指します。
単なる保護や輸送のためだけでなく、「売るため」「魅せるため」のパッケージとして広く使われています。
合紙(ごうし)
紙と紙を貼り合わせて用紙をつくる加工方法のことを意味します。印刷適性の高い板紙と、強度を持つダンボールを貼り合わせることで、見た目の美しさと構造的な強さを両立させたパッケージが実現します。
オフセット印刷などでフルカラーを印刷した板紙を使用したり、特殊な紙を採用することで高級感やブランド価値を高め、商品の保護性能とデザイン性を兼ね備えた化粧箱の一種となります。
通常のダンボールは中に入っている商品の名前や会社名などを直接印刷する『フレキソ印刷』が主流ですが、美粧ダンボールは見た目を重視するため、デザインが美しく映える『オフセット印刷』が適しています。
価格は印刷の仕様やサイズ・加工内容・ロット数により変動しますが、コート紙などの板紙に高品質なフルカラー印刷を行い、その後ダンボールへ貼り合わせる工程が加わるため、通常のダンボールよりも高価になります。
その分、商品の魅力を引き立てる販売促進効果を持つパッケージとして活用されています。
また、美粧ダンボール(合紙)にもダンボールと同様に「フルート(波形の芯材)」にもいくつか種類があり、用途や商品特性に応じて適切なフルートを選ぶことで、外観の美しさと輸送時の保護性能を両立したパッケージ設計が可能になります。

| 段の種類 | 段の数 30cmあたり | 段の高さ | 段繰率* | 主な用途 |
| Aフルート | 34±2 | 4.5-4.8mm | 約1.6 | 強度と緩衝性が高いため、 大型の箱や重量物に適しています |
| Bフルート | 50±2 | 2.5-2.8mm | 約1.4 | 一般的なパッケージに使用され、 強度と美観のバランスがいいタイプになります |
| Eフルート | 80以上 | 1.10-1.15mm | – | 優れた印刷適性と適度な強度があり、 美粧性を追求したい化粧品の箱や医薬品の箱などに使用されます |
| Fフルート | 120以上 | 0.60-0.75mm | – | 薄型で加工性に優れたフルートで、 印刷適性とのバランスも良く、化粧品や食品の小箱などに適しています |
| Gフルート | 180以上 | 0.50-0.55mm | – | 薄くて軽量かつ高い印刷適性があります。 高級感もあるのでギフトや小型精密機器のパッケージに向いています |
美粧ダンボールは以下のような用途で使用されることが多く、商品の魅力を高める役割を果たしています。
- 電化製品の箱
- 化粧品の箱
- 高級食品の箱
- お酒やワインの箱
- 付録つき書籍の箱 など
カラーダンボール
カラーダンボールは、一般的な茶色いダンボールの表面に、色つきの紙を貼り合わせたものでデザイン性が高く、通常のダンボールの強度や緩衝性を持ちながら、高級感やブランドイメージを演出できる素材になります。
コストはサイズ・厚み・色数・枚数などにより変わり、比較的安価ですが印刷デザインの有無やシート状なのか箱状なのかにより大きく変わります。
適している印刷方法は、『フレキソ印刷』になります。版に弾力性があるため凹凸のあるダンボールでも美しい印刷が可能になります。
カラーダンボールは以下のような用途で使用されています。
- ギフトの箱
- アパレル・食品・書籍などの化粧箱
- 収納箱
- ディスプレイ
- 商品陳列
- 工作 など
特殊紙(とくしゅし)

特殊紙とは一般的なコート紙などとは異なり、色・質感・デザイン性・機能性などに特別な加工や素材が加えられた紙の総称で、特別感や高級感を演出したい商品の印刷パッケージの素材としてよく使われます。
キラキラしたパール調のものや、メタル調・繊維入り・まだら模様・凹凸のあるものなど多彩な見た目のものなど多くの種類があります。
コストは紙の種類や枚数・加工の有無などにより異なります。特に箔押しや和柄入り・エンボス加工などの特殊加工が加わるとより印刷代が高くなります。
特殊紙の風合いを活かすおすすめの印刷方法は、紙とインクがなじみやすく特殊紙の風合いを活かしやすい『オフセット印刷』や、発色が良く紙の風合いが引き立つ『インクジェット印刷』がおすすめです。
その他に、紙の種類によってはインクが瞬時に硬化し乾燥する『UV印刷』や金型を用いて熱と圧をかけ、箔を転写させる『箔押し加工』、紙に凹凸模様や文字を浮き上がらせる『エンボス加工』などがあり、特殊加工を行うことで他社商品との差別化を行い、より一層商品の良さを引き立て、消費者にアピールするパッケージが仕上がります。
当社では、UV6色+コーター加工対応の印刷機がございます。UV印刷をご希望の方はぜひご相談ください。
機器の仕様などの詳細は以下記事をご覧ください。
一方で、注意点として「特殊紙」は紙の種類によりインクが滲んだり、紙の風合いが失われやすいこともありますので、事前にテスト印刷を行い仕上がり具合の確認することがとても重要です。
特殊紙は以下のようなさまざまな用途で使用されます。
- お菓子・コスメの箱
- 名刺・ショップカード
- 書籍・冊子の表紙
- ポストカード・メッセージカード
- 高級ブランドの紙袋
- カレンダー
- パンフレット
- ステッカー など
パール紙
真珠のような上品な光沢感と輝きを持つ特殊な紙で、表面にパール顔料が塗工されているため、ゴージャスで特別な印象を与え、光の当たる角度により色合いが変化するのが特徴です。
独特の滑らかな手触りや、キメ細かい模様があしらわれたものからラフなものまでさまざまな種類のものがあり、パール紙でも白系だけでなく、偏光パールやゴールド・シルバー系の色味などもあります。
ホログラム紙
光の反射と屈折を利用し見る角度によって虹色に輝き、高級感や華やかさを演出できるのが最大の特徴です。
複雑な技術で作られているため複製が困難で、紙幣やクレジットカード・証明書・チケットなどの偽装防止対策としても使われている素材になります。
ホイル紙(アルミ箔紙)
アルミ箔を紙に直接貼り合わせた特殊紙で、金・銀・銅などの色があり、光を反射して目を引く輝きで商品の価値を高めます。
ツヤのあるゴージャスなものから、落着いたマットな質感のものまであり、特に箔押しやエンボス加工と相性がよく、立体的な表現が可能です。
蒸着紙(じょうちゃくし)
紙の表面にアルミニウムなどの金属を真空蒸着技術(しんくうじょうちゃくぎじゅつ)*で薄く付着させた特殊紙のことで、金属のような光沢と高級感・高いバリア性を持つのが特徴です。
金・銀・ホログラムのような輝きで高級感や特別感を演出でき、グロス調・マット調・ライン入り・エンボス加工など種類も豊富です。
【*真空蒸着技術とは?】
真空の中で金属などを加熱し蒸発させ、その蒸発した粒子を対象物の表面に付着させて薄い膜(コーティング)を作る技術のこと。
機能紙
機能紙(きのうし)とは、通常の紙に耐水・耐油・防錆・抗菌・難燃・吸着・バリア性・静電気防止などの特別な機能を付与した紙の総称になります。
用途に合わせてさまざまな種類があり、パッケージ印刷においてはこれらの特殊な機能が製品の保護や差別化に役立ちます。
機能紙のコストは、紙の種類・厚み・加工の有無・生産量により大きく異なり、一般的な紙よりも高価になります。
また、機能紙の製造には特殊な加工やコーティングなどの高度な技術が必要となるため、通常の紙よりコストが上がります。
パッケージ印刷でよく使用される機能紙は「耐水性」「耐油性」があるものになります。これらは表面と裏面に耐水・耐油加工が施されているため、食品のパッケージとしてよく使われています。
適している印刷方法は、機能紙の種類と求められる機能や印刷目的により異なりますが『オフセット印刷』『フレキソ印刷』『グラビア印刷』といった主要な印刷方法が候補となります。
また、機能紙は印刷の工程で、紙の機能が損なわれないように印刷を施すことが非常に重要です。そのため、印刷後も耐水・耐油などの性能が維持されているかを確認するため、事前にテスト印刷を行うことが必須となります。
機能紙は以下のような用途でよく使用されています。
- 冷凍食品の袋
- 揚げ物(ポテト・ドーナツなど)の箱や袋
- スナック菓子の袋
- 惣菜や弁当箱の容器 など
和紙

和紙とは日本の伝統的な製法で作られる紙の総称のことで、主に楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)を原料としています。
和紙の独特な風合いと高級感は商品の価値を高めるため、多くのメーカーでパッケージとして採用されています。
和紙は『手漉き和紙(てすきわし)』か『機械漉き和紙(きかいすきわし)』の2つに大きく分類されます。手漉き和紙は、和紙職人が1枚1枚丁寧に作り上げるため手間と時間が非常にかかります。
一方、機械漉き和紙は、機械により和紙を作るため大量生産が可能となり手漉き和紙に比べて安価になります。
和紙は、和紙の種類・原料の種類・品質・購入量によりコストが大きく異なります。安価なものでは1枚数十円から、高価なものや特殊なものは1枚数万円~数十万円になるものもあります。
和紙に適した印刷方法は、インクが用紙に滲みにくくなじみやすい、そして和紙の風合いを活かすことができる『オフセット印刷』がおすすめです。しかしながら、小ロットの印刷では版の作成やセッティングに手間がかかるため、割高になる可能性があります。
もし、少量を印刷したい場合は版を必要としない『オンデマンド印刷』でも印刷が可能です。
パッケージ印刷において、和紙は以下のような用途で使用されます。
- 日本酒・和菓子・お茶・高級食材(ラベル・帯・箱)
- 化粧品(箱・シール)
- ギフト(箱・包装紙)
- 結婚式の案内状・香典袋
- 雑貨・小物(箱・ロゴマーク) など
パッケージ印刷会社選びのポイント

パッケージ印刷会社を選ぶ際は、品質・実績・デザイン・コスト・対応力・柔軟性・納期などさまざまなポイントを考慮し、ご自身の商品を最大限に活かした印刷パッケージを行なってくれる会社を探す必要があります。
パッケージ印刷会社を選ぶ際の各ポイントを簡単にご説明いたします。
Point 01: 印刷の品質

パッケージ印刷の印刷品質は、以下で決まります。
- 狙い通りの色が再現できているか
- ムラなく均一に仕上がっているか
- 用途に合ったインクが選ばれているか
- 適した印刷機械で印刷しているか
見た目が重要なパッケージ印刷において、印刷の質を上げることでブランドの信頼性が高まり、消費者に安心感を与えることができます。
Point 02: パッケージ印刷の実績

実績豊富な印刷会社であれば、専門知識に基づいて的確な提案も行なってくれるため、より理想通りのパッケージデザインを実現することができます。
また、自社工場を保有している印刷会社では、高い品質管理体制と柔軟な修正・納期調節を行うことができ、さらに外部に作業を委託しないため費用も比較的抑えてパッケージ印刷を提供できる会社が多いです。
Point 03: パッケージデザイン

パッケージデザインは、商品を手に取る消費者の人物像やターゲットの明確化はもちろん、「自社ブランドに合ったデザイン」であるか「競合と比べて商品が魅力的に見えるか」「店頭で商品が目立って見えるか」など様々な角度からデザインを考慮する必要があります。
統一感のあるパッケージデザインと高品質な素材、独特な形状の化粧箱などは、自社のブランドの象徴であり、信頼性を高め、顧客満足度をさらに向上させてくれます。
Point 04: 対応力・柔軟性

企画から印刷/納品までワンストップ対応が可能な会社であれば、窓口が一本化されているため、迅速かつスムーズな取引が実現でき、安定した納期も期待できます。
また、担当者とのコミュニケーションも円滑に行なえることも非常に重要な会社選びのポイントで確認すべき点となります。
Point 05: パッケージ印刷のコスト

通常のパッケージ印刷では、基本のデザイン料のほか、抜き型代・材料費・印刷費・管理費・交通費や出張費など様々な費用が発生いたします。
パッケージ印刷料金は、パッケージ印刷内容や印刷枚数、実現したいデザインや要望等により大きく異なるため、費用をインターネットや口コミの情報から予想したり判断することは非常に難しいです。
また、印刷会社ごとに価格帯や費用のかかる箇所も異なるため、直接印刷会社にお問い合わせすることをお勧めいたします。
要件をお伝えして全体の費用感やどういった部分に費用がかかるのかをしっかりと伺い、1つの会社だけに問い合わせるのではなく、複数の印刷会社からお話を伺い各社費用を比較・検討し、最適なパッケージ印刷会社を選ぶことが重要です。
※時期によっては、パッケージ印刷のお試しキャンペーン等を行なっている会社もありますので、そのようなキャンペーンがあれば、一度簡単なパッケージ印刷を依頼し費用感や仕事ぶりを事前に確認することができ、良ければ本命のパッケージ印刷を後日依頼するなどといった方法もオススメです。
Point 06: 紙器パッケージの納期

納期が決まっている場合、その目標とする納期に間に合う対応力やスピード感が会社にあるのか見極める必要があります。迅速な対応でも品質を維持したまま納期を厳守してもらえるかも重要なポイントです。
また、ご自身の考える納期に間に合わない場合、しっかりと印刷会社から理由のご説明や妥当なスケジュール案をご提案いただけるのかも大事な点となります。
まとめ

今回は、パッケージ印刷に使用される素材の種類とそれぞれの特徴を解説しました。
パッケージ印刷に使われる素材は様々でパッケージの種類により大きく異なります。
1度に全てのパッケージ印刷に使用する素材をご説明するのは難しいため、本記事ではパッケージ印刷によく用いられる以下素材を取り上げ、その素材に適した印刷方法、特徴、パッケージ例などを取り上げてご説明いたしました。
- 板紙
- ダンボール
- 特殊紙:パール紙・ホログラム紙・ホイル紙・蒸着紙 など
- 機能紙
- 和紙
これらはそれぞれ特徴やコストが異なり、用途・適した印刷方法は共通するものもあれば異なるものもあります。
特に特殊紙や機能紙などの特別な紙は通常の紙とは異なるため、予期せぬトラブルを回避するため、事前にテスト印刷をすることが非常に重要です。
パッケージは商品の第一印象を決定づける顔とも言える重要な要素です。
パッケージ印刷のデザインや適切な素材選び、適切な印刷手法/加工は、単に商品保護の目的だけでなくブランドイメージの構築や生産コスト・売上に直接関わる重要な部分です。
そのため、パッケージ印刷の作り手である印刷会社選びも非常に重要になります。
以下の点を意識しながら、印刷会社にお問い合わせし、自社商品の魅力やブランドイメージの構築に寄与いただけるパッケージ印刷加工会社をお選びくことオススメいたします。
- 印刷の品質
- 実績
- デザイン
- 対応力/柔軟性
- コスト
- 納期
私たち【不二工芸印刷株式会社】は、埼玉県川口市にある紙器・パッケージ印刷加工会社です。
当社では主にオフセット印刷機による印刷を行っております。仕様や用途に応じて、その他印刷についても、関係会社・協力工場との連携により対応・ご提案させていただきます。
また、創業から70年以上パッケージ製品の企画・製造・販売を行っており、今まで多くの実績がございます。
その1つ1つの実績の積み重ねと様々な経験から、他社にはない対応力や柔軟性を強みとしてお客様の想いを『カタチ』にしています。
パッケージ印刷に関するお問い合わせはいつでもお気軽にご連絡ください。

